新着情報
愛知県岡崎市イーセンアーレンのソファを修理しました。
・今回は愛知県岡崎市の個人宅様よりイーセンアーレン製のクッションソファを
修理依頼頂きました。
座クッションのウレタンはヘタリ酷く交換決定し、バネの状態を確認しました。
・バネを確認した結果、後部コイルバネは伸びた状態で交換必要ですが、代替品
が有りません・・ついでにワイヤースプリングも切断箇所あり交換必要ですが
代替品も無いので、新規でS組バネに交換する事にしました。
・既存のバネ材を取り外し、新規のバネ材を取り付けて打合せ座クッションの
ウレタンもお客様のご要望に合わせて新規作製チューンアップしました。
・表張り材も金華山織の高級感あふれる生地を使用し仕上げました。
お部屋の雰囲気も一新!掛け心地も合わせて大満足頂きました!
ご主人自慢の紅茶!御馳走さまでした~!
オリジナルソファーを造りました!
き業展に参加出展しました!
多治見市 <き業展>に出展します!
いす屋 美乃「可」の設備 1.ミシン
・まず平台汎用動力ミシンです。(トヨタ、アイシン精機製)
一番使用するミシンです、古いミシンですが・・糸締りも良く丈夫!
頼りになります。
地縫い、片ステッチ、玉縁処理等々なんでも来い。
・次にポスト動力ミシンです。(ドイツ、アドラー社製)
古いです!いつ頃造られたのか見当がつきません・・しかし、
回転が軽く糸締り抜群で細かい作業に適しています。
地縫い、片ステッチ、細かい作業のソファ造り威力発揮します。
・Wステッチ用の動力ミシン(セイコー社製)
一度に二本の針で縫って行くミシンですね、幅は10㎜で地縫いを
中心にしてガイドに沿って縫って行きますが、綺麗に縫うには
熟練の技能を必要とします。
・差動(ギャザー)用の動力ミシン(トヨタ、アイシン精機製)
これも古いです・・差動(縮める)量の調整は糸の締りと
手の加減で行います。
最新のミシン使ってる人には理解できない操作方法ですね。(笑)
・革漉き動力機(NIPPY製)
文字通り、革を薄く削ぎ取る専用機械です。
革製のソファなど、縫い合わせた部分が分厚くなるので
縫い合わさる部分を薄くして縫い易くします。
・以上、美乃可のミシン設備!古いけど頼りになる奴らです。(笑)
いす屋 美乃「可」知多オフィスを開設しました。
六本木クラブ ビップルームの別注椅子作製
・同じく六本木クラブのビップルームの椅子も作製しました、アメリカ人の
デザイナーと聞いてますが・・角は尖がり全体にダブダブにしてとの事。
どうすれば良いのか?少々戸惑いましたが、「若者がGパンをずらして履い
てる感じ」との事で少し判った気がしました。
ウレタンも角まで詰まる様に工夫して加工!
・本体のクッション受ける部分はベルトを自作して取り付けましたが
強度を維持する為に取り付け方法も悩ましい作業でした。
・最後にクッションを置いて完成です。
40年も椅子を造り続けてきましたが、こんな椅子は初めてでした。
全て外人デザインの外人サイズ!そうです、東京は外国人が急激
に増え、私達も勉強不足だな~って考えさせられました。