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2017年12月

フランス製クラシックチェアの修復に挑戦!その1

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・座の中味がべこべこしていたので座裏から中を覗いて見ました。

 バネが倒れています!これでは座れる状態ではありませんね。

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・座の表から剥がしていきます。

 座の表面にウレタンが・・この椅子が作製された時代にウレタンは

 無いので近年修理された証拠ですね。

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・背座共に表面の表面の無のを剥がしました。

 詰め物は馬毛や椰子ファイバーを使って、座は藁土手背と肘は束土手

 ですが・・セル糸もほつれてバラバラして、何やら変な材料で土手を

 造ってますね。

 今回はここまで、次回は下造り全て取り外します。

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今年最後の海外から帰りました。来年は・・

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・今年最後の海外から帰りました!

 気が付けばいよいよ今年もあと6日、今年までは海外コンサルタント中心の活動でしたが

 来年は国内でリフォームの活動を考えています。

 ホームページもその為に立ち上げましたが、現在の所なかなか問い合わせが有りません。

 最近、家やマンションのリノベ流行ってますが、そんな企業とコラボしたいと考えています。

 椅子のリフォームでもそうですが、しっかりしたリフォームを施工するとけっこうな費用に

 なりますよね・・「これじゃ~新品にした方が安いよね」と反応されますが、特に最近の

 ソファの中身についてはウ~ンと言う物が多いし「張り替え修理します」と言っても本当に

 張り替えるだけ、の施工になっています。

 私は椅子の中身、特に耐久性も考慮した施工、ご使用頂いた年月より更に長い年月ご使用

 頂ける施工を目指します。

 こんな考えに共感して頂けるお客様、また住空間施工の企業様お問合せをお待ちしております。

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英国製のソファーをリフォームしました。完成

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・座クッションは圧縮綿でしたが、高比重のラバーライクウレタンの3層構造

 に変更、下造りで座の角度を少々調整しお尻を安定させました。

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・背クッションも圧縮綿でした、まったくヘタリ無かったので綿そのまま使用し

 腰の部分にウレタンを挟み込み腰の当りを調整しました。

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・肘の前ですが、この飾りが特徴的で・・素敵ですね。

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・脚もエイジング残しながらオイルにて塗装しました。

 完成納品も済ませ、お客様にもお喜び頂きました!私も大変満足です!      

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Fujiファニチャーのリクライナーチェアの張り替えです。

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Fujiファニチャーさんのリクライナーチェアです、Fujiファニチャーと言えば

オーシャンズシリーズが有名ですね。

デザインと言い機能といい素晴らしい椅子です、この椅子はもっとリーズナブルな

物ですが、簡素な機能構造で目的の動作をします!勉強になりました。 

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背座の動作部です。 

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シリンダーの機能も簡潔です。 

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表張りのみの借り換えでしたが、ウレタンのヘタリ分追加しました。  

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英国製のソファをリフォームしました。3.

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座バネの上にバネ音防止の下造り材を施工、自動車業界でも使用されている素材です。

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座クッション下部分のウレタンを接着しながら肘及び背のウレタンに綿を接着しました。

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背、座、肘と本体部分の表張り仕上げを行いました。

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