製作図を基に事前の打ち合わせを行い、
張地と木枠・木部塗装品は持ち込み頂くが、
木枠製作会社へ基本設計を指示して図面化した。

デザイナーの意図と掛け心地を重視しながら
下造りの設定からウレタンの設計発注行い
張地の特徴考慮し表張りの設定をした。
（出荷、運送費含む）

　　　
 

内容	・張地、木部塗装品、木枠はご依頼主様準備。                     ・木枠設計の指示、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、出荷運搬。
費用	試作　　1台　¥68,507（消費税別） 量産　　3台　¥84,823（消費税別）

　　　
 

内容	・張地、木部塗装品、木枠はご依頼主様準備。                     ・木枠設計の指示、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、出荷運搬。
費用	試作　　1台　¥66,211（消費税別） 量産　　10台　¥187,400（消費税別）

　　　
 

内容	・張地、木部塗装品、木枠はご依頼主様準備。                     ・木枠設計の指示、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、出荷運搬。
費用	試作　　1台　¥62,231（消費税別） 量産　　7台　¥74,272（消費税別）

張地支給頂き、剥がし及び背木枠の破損していたので修理、
ウレタンもボロボロの為交換しました。
背はウレタンの採寸型出しの後、
表張りの型出し縫製張り仕上げた、
背下面2連玉仕上げに変更した。

Before




After



 

内容	・張地はご依頼主様準備。 ・剥がし、木枠修理、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、運搬。
費用	5台    ¥71,820（消費税別）

張地支給頂き、剥がし及び木部のゆるみも補修行い
ウレタン総入れ替えで型出し行い作製しました。
木部が脆弱な為、一旦バラシて接着し直し
座面を頑丈にして全体の強度を増す事にした。

Before


木部のゆるみも修理、接合部をバラシてエポキシ接着剤にて組直し。
    

After

 

内容	・張地はご依頼主様準備。 ・剥がし、木部締め直しウレタン及び表張り型出し鋲仕上げ、運搬。
費用	6台    ¥118,000（消費税別）

張地・ウレタン材料支給頂き、
剥がし及び木枠材の補修行いウレタンボロボロの為、
総入れ替えとなり採寸と型出し行い作製。
ウレタン完成品より表張り材の型出し縫製張り仕上げ、
木部の拭き上げと組み付け作業を行い搬入しました。

Before


After

 

内容	・張地、ウレタン材料はご依頼主様準備。 ・打ち合わせ、剥がし、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、運搬。
費用	¥126,850（消費税別）

製作図を基に事前の打ち合わせを行い、
張地は持ち込み頂き、木枠・ウレタン材をこちらで手配して
量産レベルにウレタンの型出し仕上げ及び明細作成、
表張りの型出し張り仕上げ及び型紙整備、
量産出来る状態に仕上げ打ち合わせを行いました。






 

内容	・張地はご依頼主様準備。 ・木枠、バネ、ウレタン材準備し打ち合わせ、型出し仕上げ、型明細の整備にて。
費用	¥196,000（消費税別）

製作図を基に事前の打ち合わせを行い、
木枠・ウレタン材料・張地持ち込み頂き、
量産レベルにウレタンの型出し仕上げ及び明細作成、
表張りの型出し張り仕上げ及び型紙整備、
量産出来る状態に仕上げ打ち合わせを行いました。






 

内容	・木枠、ウレタン、張地はご依頼主様準備。 ・打ち合わせ、型出し仕上げ、型明細の整備にて。
費用	¥171,500（消費税別）

製作図を基に事前の打ち合わせを行い、
木枠・ウレタン材料・張地持ち込み頂き、
量産レベルにウレタンの型出し仕上げ及び明細作成、
表張りの型出し張り仕上げ及び型紙整備、
量産出来る状態に仕上げ打ち合わせを行いました。






 

内容	・木枠、ウレタン、張地はご依頼主様準備。 ・打ち合わせ、型出し仕上げ、型明細の整備にて。
費用	¥154,200（消費税別）

・椅子を造り続けて40年・・うん、確かに40年に到達している。

　18才高校卒業と同時に岡山県から愛知県のカリモクへ入社した。

　以来本当に仕事は椅子だけ造ってきたなぁ～・・いったい何台

　新しい椅子を造っただろう？想像もできません。

　直接造った、あるいは指示しながら造った、いったい何台造り

　世の中に送り出しただろうか？最近ふっと考える事が有ります。

　実際は夢の中でもほとんど椅子造っているので、恐ろしい数の

　椅子を造ったのだろうと呆れる事しきりです。

　写真は24年前、34才の時に合格した・・一応、国家検定の合格

　証書です。

　実技は題材を何度も繰り返し練習して頑張った記憶が有りますが、

　実技受験者の中には手伝って貰って合格してる奴もいて、な～んか

　納得できない部分もありましたが。

　その時の筆記試験は私一人しか合格できなかった事を覚えています。

　

・長い間椅子を造り続けた自分でしたが、資格だとか肩書な～んて

　まったく縁が有りませんでしたが、昨年の暮れに師匠の推薦も

　有り厚生労働省の推進する「モノづくりマイスター」に認定して

　頂きました。

　とは言え、当面何をするって事は今の所ないのですが・・

　家具に関して技法指導などの依頼が発生すれば世の中のお役に立てる

　立場になれるのです。

　40年・・海外への技術指導など、いろんな経験を積み重ねた自信は

　あるのですが、今の国内家具情勢を鑑みると積み重ねたモノつくりの

　経験が本当に役に立つのか？と不安になったりします。

　いずれにしても自分の経験が世の中の役に立つ事がこれからの人生

　が充実する事と信じてこれからも椅子を造り続けます。

　

・今回は知り合いの椅子屋さんからご依頼頂いた総革張りの3Pソファを

　張り替え修理しました。

　表面はボロボロ・・中身が心配ですが早速剥がしてみました。

　

・座クッションは2次元加工（ボイマー）してました！素材も高比重ですね。

　ベース部分も高比重ウレタンを使用してますが、バネ材が（エラストベルト）が

　伸びちゃって・・あれ？引かずに取り付けたみたいですね！お粗末。

　　

・バネ材（エラストベルト）を規格通りに引っ張り直しウレタンの落ち込みを防ぐ

　下張りを追加しました。

　ウレタンは大変耐久性の有る物でしたのでヘタリ分追加処理し綿も新しくしました。

　

・表張り材を剥がしてみると、おおベトナム語の検品シール発見！全体の造りを

　見るとなるほどと言わざるを得ませんね、これが現実です。

　常識ではあり得ない加工してましたが、何とか型を取り今回は予算に合わせた

　風合いの有る合成皮革を使い形にしました。

　いろんな意味で勉強になりました、また大事に使ってくださいね。