・まず平台汎用動力ミシンです。（トヨタ、アイシン精機製）

　一番使用するミシンです、古いミシンですが・・糸締りも良く丈夫！

　頼りになります。

　地縫い、片ステッチ、玉縁処理等々なんでも来い。

　

・次にポスト動力ミシンです。（ドイツ、アドラー社製）

　古いです！いつ頃造られたのか見当がつきません・・しかし、

　回転が軽く糸締り抜群で細かい作業に適しています。

　地縫い、片ステッチ、細かい作業のソファ造り威力発揮します。

　

・Wステッチ用の動力ミシン（セイコー社製）

　一度に二本の針で縫って行くミシンですね、幅は10㎜で地縫いを

　中心にしてガイドに沿って縫って行きますが、綺麗に縫うには

　熟練の技能を必要とします。

　

・差動（ギャザー）用の動力ミシン（トヨタ、アイシン精機製）

　これも古いです・・差動（縮める）量の調整は糸の締りと

　手の加減で行います。

　最新のミシン使ってる人には理解できない操作方法ですね。(笑)

　

・革漉き動力機（NIPPY製）

　文字通り、革を薄く削ぎ取る専用機械です。

　革製のソファなど、縫い合わせた部分が分厚くなるので

　縫い合わさる部分を薄くして縫い易くします。

・以上、美乃可のミシン設備！古いけど頼りになる奴らです。(笑)

・サラリーマンを早期退職し岐阜県美濃市の山間に工房を

　構えて早、3年目を迎えました。

　この間沢山の企業の方や個人の方に仕事をご依頼頂きました。

　この度、愛知県全域にも活動範囲を広げるべく自宅を

　知多オフィスとしてリニューアルしました。

・玄関を整備して看板も銅板を使い自作しました！

　あまり目立たない様に設置しましたが、結構イケテルって

　自分は思っています(笑)。

　googleのマイビジネスでも見れますので是非ご閲覧

　ください。

・テーブルも奥のカウンターも自作です！

　ここで商談や設計作業をする事が出来る様になりました。

　　

・同じく六本木クラブのビップルームの椅子も作製しました、アメリカ人の

　デザイナーと聞いてますが・・角は尖がり全体にダブダブにしてとの事。

　どうすれば良いのか？少々戸惑いましたが、「若者がGパンをずらして履い

　てる感じ」との事で少し判った気がしました。

　ウレタンも角まで詰まる様に工夫して加工！

　

・本体のクッション受ける部分はベルトを自作して取り付けましたが

　強度を維持する為に取り付け方法も悩ましい作業でした。

　

・最後にクッションを置いて完成です。

　40年も椅子を造り続けてきましたが、こんな椅子は初めてでした。

　全て外人デザインの外人サイズ！そうです、東京は外国人が急激

　に増え、私達も勉強不足だな～って考えさせられました。

　

・東京六本木にある某クラブの別注ソファの作製をしました。

　な、なんとこの上でハイヒール履いたまま踊るのだそうで・・

　木枠も頑丈に仕上げて入荷頂きましたが、重すぎて一苦労です。

　

・ウレタンも少し予定より高くなりましたが、高比重の物使用し

　シワの出ない様にしっかりと張り上げました。

　左右合わせて1脚ですが・・片方だけで80ｋｇ有りました。

・木部にはめ込み完成！クラブに納品しました。

　色々苦労しましたが、外国人サイズで大変勉強になりました。

　

・飛騨産業製の本革製品です、革表面が剥げ・・長い間愛用した痕跡が

　木部にも表れています。

　今回は表面の革をリニューアルしました、当然現品の革は有りませんので

　懇意の皮革メーカーにハイレンジの革をお願いし取り掛かりました。

　　

・型紙の作成から裁断行い、ギャザー、Wステッチなど縫製工程行いますが・・

　このレベルの革は手触り良く仕上がりもきれいですね！

　　

・ボタンの沈みもしっかり図り仕上げます、革本来の柔らかさも直線の美しさも

　表現できて気持ちよく作業出来ました。

　木部もしっかりしていたので、今度はオイルで塗装して貰うと更に良くなります。

　その時はまたご依頼くださいね。

・愛知県名古屋市の個人宅でご使用中の食堂椅子4脚中2脚が

　写真の通り接合部で破断していました。　

　　

・一旦接着してきれいに切断して丸棒の部分に再度穴を明けて新しい丸棒を

　背側に接着剤にて埋め込み固定、　硬化した後長さ調整して切断し後脚へ

　接着剤塗布し差し込みました。

　

・あとはハンドバイスにて固定ばっちり固定出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

・知り合いを通じてバイク修理屋さんの依頼でバイクシート

　修理に挑戦しました。　

　　

・剥がしてみるとやはり防水用のビニールが被さって

　いました。

　あとは～・・椅子と同じ様に型を取って縫ってですね。

・生地の伸びる方向をシートの形状に合わせて裁断しないと

　綺麗に仕上がらない事判り、勉強になりました。

　　

・今回は総革張りの3Pソファです、全てスチールパイプの背が稼働

　するカッシーナ（マラルンガ）と同じタイプです。

　ウレタンはさすがオールMDIの高比重ウレタンを使用してありヘタリは

　有りませんが、大目に使用している綿にヘタリ有り全体に綿補充しました。

　

・剥がした革から型出しして風合いの良いファブリックへ変更ですが、

　滑脱強度を考えて座中央の縫製はやめ仕上げました。

　　

・肘後部のボルトが破断していました！普通では考えられない部分の破断・・

　肘の上に強い加重が有った様です。

　研磨、穴開け、タップでボルトを取り付けました、大事に使ってくださいね。

製作図を基に事前の打ち合わせを行い、
張地と木枠・木部塗装品は持ち込み頂くが、
木枠製作会社へ基本設計を指示して図面化した。

デザイナーの意図と掛け心地を重視しながら
下造りの設定からウレタンの設計発注行い
張地の特徴考慮し表張りの設定をした。
（出荷、運送費含む）

　　　
 

内容	・張地、木部塗装品、木枠はご依頼主様準備。                     ・木枠設計の指示、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、出荷運搬。
費用	試作　　1台　¥68,507（消費税別） 量産　　3台　¥84,823（消費税別）

　　　
 

内容	・張地、木部塗装品、木枠はご依頼主様準備。                     ・木枠設計の指示、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、出荷運搬。
費用	試作　　1台　¥66,211（消費税別） 量産　　10台　¥187,400（消費税別）

　　　
 

内容	・張地、木部塗装品、木枠はご依頼主様準備。                     ・木枠設計の指示、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、出荷運搬。
費用	試作　　1台　¥62,231（消費税別） 量産　　7台　¥74,272（消費税別）

張地支給頂き、剥がし及び背木枠の破損していたので修理、
ウレタンもボロボロの為交換しました。
背はウレタンの採寸型出しの後、
表張りの型出し縫製張り仕上げた、
背下面2連玉仕上げに変更した。

Before




After



 

内容	・張地はご依頼主様準備。 ・剥がし、木枠修理、ウレタン及び表張り型出し仕上げ、運搬。
費用	5台    ¥71,820（消費税別）